Radio Search Corps 


盗聴の恐怖


ここ数年、テレビや雑誌などの記事で殆どの方がご存知であろうと思われる盗聴器。
しかし、当初はその大半が一部メディアによる「やらせ」が殆どで現実には極稀な存在でした。
当方も色々相談を受ける上で、大抵は思い過ごしや過敏反応だと説いて来ていました。
が・・・ここ数年以内に身近でも急激に盗聴であると見受けられる怪電波をキャッチする回数も増えました。
中には知人に関係する場所に仕掛けられていたり、メディアが喜びそうなスキャンダル・事件絡みの物まで・・・
そう、昔では考えられない程オープンに盗聴器が流通している現在、誰でもターゲットになりうる時代が来たと言っても過言ではないでしょう。
「盗聴防衛だとか研究」の美名(詭弁)の下に、研究などとは程遠い欲深き素人に盗聴器が堂々と売られているのです。
全く忌々しき風潮です。(−−メ
※当方は理由の不明な隠しカメラや盗聴器の類の単体斡旋は一切しておりません。

<<マッチポンプに注意!!>>
         怖い話です。


さて、
盗聴器には色々な種類があり、その方式や形は千差万別です。

中でも手軽に購入出来て設置も簡単な無線式の盗聴器はその「電波」という物の性質に従い、仕掛けた者以外にもその電波をキャッチする事によって会話などを聞かれてしまいます。
電波の届く範囲ならば誰にでも簡単に聞かれてしまうのです。
また、このように偶然キャッチしたという便乗受信マニアはそれを手柄のごとく言いふらす傾向があり、
プライバシーは瞬く間に広まります。
中には便乗で盗み聞きしているうちに他人の重大な秘密を握ったつもりになり、
愉快犯ストーカーに転身してしまう想像力豊かな者もいるようです。

こんな人は要チェック。
[人物編]
・一人暮らしの女性(特に若い方^^;)
・人並み以上に広範囲な交友関係(特に異性の友人)のある方
・不特定多数の人に知られてる立場の人(有名人)
・仕事や団体である程度の役職や責任のある人
・金銭トラブルがある。
・おおざっぱな性格の方(些細な行き違いから反感を買い、悪戯の対象になりやすい)
・何かの(特に公の)秘密や情報を持っている方
・政治家、その関係者
・違法な職業に従事する人(仲間から監視されるケース:賭博や売春関係に多い)
[場所編]
・引越し、新築、改装後の家(アパートなど前住民の忘れ物の場合も・・・)
・頻繁に空き巣に入られたりした事がある家(物音を盗聴していれば留守かどうか簡単に判断できる)
・不特定多数の人間が出入りするような場所(イタズラや興味本位のベスト1位)
・大事な話をするような場所(会議室等)
[状況編]
・実際に付きまとわれてる(ストーキング進行中)
・不審な人が周辺をウロウロしている([人物編]に心当たり)
・悪戯電話などの嫌がらせなどが頻発している



私達が恐れるのは・・・・

長時間放置される事によって集まってくる便乗受信マニア達です。
面白半分に覗き込むこの者らの軽はずみな行動は時として騒ぎを拡大し、
被害者のプライバシーをズタズタにしてしまうケースが多々あります。
また、便乗犯に心無いイタズラをされてしまうと最後、真犯人を特定するのが非常に難しくます。